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十九大取材の外国人記者たち 中国に賛辞の声

人民網日本語版 2017年10月19日18:39

中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)は中国の一大イベントであるのと同時に、世界にとっても一大イベント。世界各国のメディアも中国に注目し、多くのメディアが記者を中国に派遣し十九大の取材をしている。十九大プレスセンターの統計によると、十九大を取材するために北京を訪れた国内外の記者はすでに3068人となっており、そのうち、香港、澳門(マカオ)、台湾地区と外国人記者の人数は1818人に達し、十八大と比べて6.7%増となっている。また、外国人記者たちは世界134ヶ国から派遣されており、十八大と比べてその数は19.6%増となっている。

外国人記者が中国をより深く理解できるように、十九大プレスセンターはこのほど各国の記者を招き、様々な見学イベントを企画している。中国の伝統文化の体験から、基層党組織建設に対する理解、インフラ整備建設や中国の発展成果の見学まで、各国の記者により開放され、自信に満ちた中国の姿を披露している。

▽中国のイノベーション能力の高さは印象的

10月16日朝から、アジアやアフリカ、ラテンアフリカからやって来た記者35人が北京展覧館で開かれている大型成果展「錬磨奮進の五年」を見学した。

トリニダード・トバゴ共和国の記者は展覧館に掲げられている大きなプレートにかかれた文字の意味を質問し、通訳者が「習近平国家主席を核心とする党中央のもとで団結し、中国の特色ある社会主義の偉大な事業を引き続き推進しよう」というスローガンの意味を伝えると、納得するように笑みを浮かべ、「確かに習主席は本当に凄い」と賞賛した。

外国人記者たちは、それぞれの見学スポットで、「十九大開催のために特別にこの展覧会を開いているのか」、「中国は『復興号』のような高速鉄道をどのくらい生産したのか」、「中国の『天眼』FASTはいつ使用開始されたのか」、「『赤手配書(国際逮捕手配書)』の人々はどんな罪で逮捕されるのか」と解説員に次々と質問しながら、その答えをノートに書き留めていた。パナマの記者は最初から最後までスピーカーを持ちながらスマートフォンでその様子をライブ配信していた。

展示エリアのシェア自転車を体験したジャマイカの記者は、「中国のイノベーション能力の高さはとても印象深い」と感心したように称賛し、国営カタール通信の記者は、「中国の発展スピードは高速鉄道の『復興号』のようにとても速い」と話した。

見学を終えると、トリニダード・トバゴ共和国の記者は、「中国の高速鉄道が一番よかった。有人潜水艇『蛟竜号』などの模型や様々な展示品も気に入った。このような展示が中国の優れた成果を生き生きと披露していると思う」とした。


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