ようやく待ち望んだ故郷に帰省して家族団らんを過ごす春節(旧正月、今年は2月16日)がやってくる。しかし、故郷への旅路は多くの人にとって体力を消耗する戦いのようなもので、移動距離と時間の長い旅路においてどのようにすれば「快適に」帰省できるのだろうか?ここでは何でも知ってる微信(Wechat)のモーメンツお勧めの春運(春節期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)用のアイデアグッズを紹介していこう。
列車で帰省する場合、寝ることがなによりの時間つぶしとなるため、様々な睡眠用グッズが登場している。
①ダチョウ枕
この柔らかい枕を頭からかぶれば、どんなふうに寄りかかっても眠ることができるだけでなく、光や音を遮断し、穴に手を入れて温めることもできる。そしてその見た目も可愛らしい。
②座睡宝
譜面台のようなこのグッズは、フットレスト2つ、頭を支える台1つ、胸を支えるプレート1枚から構成されており、硬いシートの座席の「硬座」でもまるで寝台席のように快適に過ごすことができる。
③頭部固定器
これは前述した2つのグッズに比べて場所をとらず、そのフォルムもそれほどには風変わりでもない。
しかし、体に負担をかけないための知識を身につけておくことがより大事だとアドバイスする医者もいる。長時間着席した状態が続くと、血液が足の方に堆積してしまい、血流の速度に影響を与え、血液中の有形成分が下に沈み、血栓を誘発することになる。比較的分かりやすい症状としては足のむくみなどで、さらに深刻になると呼吸困難や胸の痛み、喀血の症状を引き起こす恐れもあるという。医師は、「自分でマッサージしたり、立った後に少し体を動かすといったような筋肉の収縮運動を行うことで血流を良くした方がいい」とアドバイスしている。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年2月8日
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