国家観光局データセンターの総合推計によると、今年の春節(旧正月、今年は2月16日)連休中、中国全土で受け入れた観光客数は、前年同期比12.1%増の延べ3億8600万人、観光収入は同12.6%増の4750億元(約8兆円)にそれぞれ達した。人民日報海外版が伝えた。
春節連休中、中国各地の市場では、次のような特徴が見られた。
1.休暇市場が増加の一途を辿り、全国の観光業が爆発的な勢いを呈した。春節連休中、伝統的な観光名所の大人気が続くと同時に、田舎の民泊やリゾート市街地、特色ある小鎮など、全国の観光新製品・新業態に人気が集中した。マイカー旅行の割合が50%に近づいた。
2.優良品質の旅行が力を発揮し始め、マナーを守った旅行が、人々の心に深く浸透した。
3.インバウンド・アウトバウンド市場がいずれも盛んな勢いを見せ、観光による中国文化の普及度が大いに高まった。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年2月22日
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