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中国、経済力の向上により家賃の高い賃貸住宅を好む女性が増加中

【中日対訳】

人民網日本語版 2018年03月09日15:18

中国の女性も男性並みの経済力を有するようになっている。不動産住宅情報サイト「我愛我家」が最近発表した報告によると、北京で賃貸住宅に住んでいる人のうち、女性が半数を占め、女性のほうが家賃の高い家、ルームシェアを好んでいる。北京晨報が報じた。

報告によると、2017年、賃貸住宅に住んでいる女性のうち、ルームシェアをしている人の割合は53.6%だった。男性の同割合は50.4%で、男女で3.2ポイントの差がある。女性のほうが明らかにルームシェアを好んでいることが分かる。

女性のほうがルームシェアを好んでいるものの、女性が住む家の家賃は決して男性より安くない。「我愛我家」の報告によると、17年、賃貸に住む人の1ヶ月当たりの家賃のほとんどが1000-6000元(約1万6800-10万円)。うち、2000-3000元(約3万3600-5万円)が最も多い。しかし、2000元以上を見ると、女性の割合は男性より高い。また、家賃2000元以下の家を選んでいる女性は非常に少なく、女性は好条件で家賃の高い家に好んで住んでいることが分かる。

長期滞在アパートメントやサービスアパートメントが登場し、それらを選ぶ女性の割合が男性より高くなっている。「我愛我家」の統計によると、17年、女性の28.8%が普通の賃貸住宅、71.2%がサービスアパートメントを選択したのに対して、サービスアパートメントを選んだ男性の割合は68.5%だった。

「我愛我家」の報告によると、マイホーム購入の際、女性は安心感を求め、リスクを好まないため、購入まで時間をかけてじっくり考える傾向にあり、可能な場合は現金で一括払いするのを好んでいる。また、選ぶ家の間取りを見ると、女性は、コストパフォーマンスが高く、経済的で、使いやすい小さい物件を好んでいる。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年3月9日

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