店内の書籍は売り上げランキングを基に総合的に選出されており、不定期に更新される。書籍は原価販売となっており、飲み物などの商品は不定期にキャンペーン活動などを行うという。
買い物を終えて書店から出てきた張さんは、「書籍に割引はないが、書店内でロボットとコミュニケーションをとるスタイルはとてもよかった。特に子供は楽しかったみたいなので、体験してみる価値はある」と話した。張さんの言うロボットとは、同スマート書店内で全日サービス対応を行うAIロボットの事で、音声ナビゲートをはじめ、商品検索、セルフ決済など全ての業務を担当する。購入する商品を選択後、スクリーンをタッチし、その後指示に従って商品のバーコードをスキャンし、微信支付(WeChatペイ)あるいは支付宝(アリペイ)で支払いを済ませ、ショッピングを完了させる。また、同ロボットは顧客の店内での行動履歴を捉えることができ、顧客の過去の購買行動のビッグデータをもとに、的確なオススメ商品を紹介してくれる。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年3月13日
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