自分の子供が頭がいいかを判断するには、勉強の成績のほか、読書が好きか、ユーモアのセンス、利き腕なども判断材料になるという。米国の「根拠に基づく医療」関連のサイトはこのほど、その判断基準となる10項目を紹介した。生命時報が報じた。
1.読書が好きか。もし小さい頃から読書が好きなら、頭がいい可能性が高い。双子約2000組を対象にしたある研究によると、読解力を早く身に着けた子供のほうが、その双子の兄弟姉妹よりその後の成績が良かった。
2.心配事や悩みがあるか。複数の研究によると、あまり何も考えない人より、心配事や悩みが多い人のほうがIQが高い。なぜなら、頭がいい人は行動する前に計画し、結果を考えるからだ。
3.ユーモアのセンス。ユーモアのセンスがあると、頭がいい可能性が高い。ある研究では、学生約400人にイラストにユニークな名前を付けてもらい、その後、IQを測定したところ、IQが高い学生ほど、よりユニークな名前を付けていた。
4.好奇心が強いか。英国の心理学者によると、頭がいい人は好奇心がとても強い。なぜなら、頭がいい人は様々なことをよく考え、思考パターンが独特だからだ。
5.音楽が好きか。複数の研究によると、音楽を勉強したり聞いたりすると子供の脳の発育を促す。1ヶ月音楽を習っただけでも、子供の学習能力やテストの成績を上げることができる。
6.字が汚いか。創造力がある人は普通頭がいい。そして、字が汚いというのは創造力の表れだ。
7.背が高いか。米プリンストン大学の研究者による研究では、背が低い子供と比べると、背が高い子供のほうが学習能力が高い。また、同研究によると、背が高い学生のほうが大人になってからより多くのお金を稼いでいる。
8.左利き。左利きの人は創造力があり、個性的な思考パターンを有していると考えられている。そして、問題解決能力があり、想像力にも富んでいる。
9.長男長女か。ノルウェーの研究者の研究によると、長男長女のほうが頭が良く、成功しやすい。長男長女の子供のIQは平均103で、真ん中の子供は100、一番下の子供は約99だった。しかし、これは遺伝子とは関係ないという。
10.完璧主義か。頭がいい人はいつでも現状で満足することはなく、完璧を求める。そのため、頭がいい人は問題を解決するための新しい考え方や方法を常に探しているほか、そのような特質を仕事や生活の様々な分野で発揮する。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年3月8日
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