文化・観光部がこのほど「2018年春の連休旅行指南」(以下、「指南」)を発表した。「指南」によると、今春の観光市場人気は依然として家族・親子旅行に集中しており、なかでもリゾート(59.7%)と観光(54.0%)、探検(25.8%)が家族旅行における主流となっていることが分かった。中国網が伝えた。
「指南」によると、ホワイトカラーは休暇に限りがあるため、普段から両親が子供と一緒に旅行に出かけるチャンスがなかなか無い。そのためサラリーマンたちにとって連休の過ごし方のトップが家族旅行となっており、旅の同行者を選ぶ上でも、52.96%の旅行者は家族を、23.81%が友人を選んでいる。
また旅行目的地を選ぶ上では、大半が家族連れでのピクニックや花見、歴史文化の体験、有名な自然観光地などの観光を選んでおり、ディズニーランドやシーワールドといった体験型のテーマパークも高い人気を誇っている。また杭州市や南京市、蘇州市といったリゾート都市の人気も高かった。
この他、「指南」では連休に家族旅行を選択した場合は、出かける前に身分証明などの携帯や目的地での食事や宿について事前にリサーチしておく必要があるとし、外出先での子供の迷子に注意し、老人や子供でも移動可能で適したルートを選択するべきだとアドバイスしている。(編集TG)
「人民網日本語版」2018年4月8日
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