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中国、メーデー連休に1億4700万人が旅行 有給利用で大型連休にする人も増加

人民網日本語版 2018年05月02日15:49

メーデー3連休中、中国全土では旅行関連の消費が非常に好調で、同市場は成長を続けた。人気となったのは、郊外や農村、美しい自然環境の場所などへのドライブ旅行。観光消費は個性化、特色化、品質化、多様化した。中国旅游(観光)研究院の試算では、同連休中、中国全土の旅行客は前年同期比9.3%増の延べ1億4700万人に、国内観光収入は前年同期比10.2%増の871億6000万元(約1兆5079億円)に達したと見られている。中国文化・旅游(観光)部(省)が今月1日夜の取材に対して明らかにした。人民日報海外版が報じた。

春らしいぽかぽか陽気となり、花や新緑の景色が美しい連休中、多くの人が人気観光地やピクニック、花見、バケーションに出かけ、日常のストレスを一時忘れ、休日を楽しんだ。

文化と旅行を組み合わせた旅行も人気で、修学旅行、革命拠点の聖地めぐり・紅色旅行なども新たな連休中の人気旅行スタイルとなったほか、各地の古鎮、古い町並みが残る地域や文化館、博物館などを訪れる人も多かった。

休暇を取って連休と週末をつなげて長距離旅行に出かけるという人が増加中だ。多くの人は、有給休暇を使って4-8連休にして、中・長距離旅行に出かけた。旅行業者の統計によると、海外旅行では、タイ・サムイ島、インドネシア・バリ島、マレーシア・サバ島、フィリピン・セブ島などの東南アジアが人気となった。また、キャンペーン「中国欧州観光年」が実施されているのを背景に、英国やロシア、イタリア、ドイツ、フランスなどが、休暇を取って連休と週末をつなげて行く人たちの間で人気となった。国内長距離旅行を見ると、北京や大連、上海、三亜、杭州、西安、重慶などが人気だった。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年5月2日

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