王毅国務委員兼外交部長(外相)は1日午前、ドミニカ共和国のバルガス外相と北京で「中華人民共和国とドミニカ共和国の外交関係樹立に関する共同コミュニケ」に署名した。概要は次の通り。新華社が伝えた。
中華人民共和国とドミニカ共和国は、両国人民の利益と願いに基づき、コミュニケ署名の日より大使級外交関係を樹立することを決定した。両国政府は主権と領土的一体性の相互尊重、相互不可侵、相互の内政不干渉、平等及び互恵、平和共存の原則を基礎に両国の友好関係を発展させることで合意した。
ドミニカ共和国政府は、世界には1つの中国しかなく、中華人民共和国政府が全中国を代表する唯一の合法的政府であり、台湾地区が中国領土の不可分の一部であることを認めた。
このため、ドミニカ共和国政府は台湾地区との「外交関係」を即日断絶した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年5月2日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn