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旅行しながら「ひと稼ぎ」!旅行記産業チェーンに注目高まる中国 (3)

人民網日本語版 2018年05月02日16:22

また、プラットフォームは、旅行記のクリック回数に基づいて、報酬を支払っているため、月伊さんは、「もしクリック数が10万回を超えたら、数千元の報酬をもらえる。本業としている一部の人やフォロワーが多い人、達人などの收入となると、数倍になるだろう」としている。

旅の達人・北石(ペンネーム)さんは取材に対して、「私は2014年からこの業界に入り、今は本業としている。年収は平均約100万元。もともとは地方から北京に上京して働いていたが、毎日毎日朝から晩まで働き続ける仕事に疲れて、世界中を旅行することにした。旅の途中で、金に困り、旅行記を書いて稼ごうと思いついた。今は、すでに複数の旅行プラットフォームと契約しており、自分の微博(ウェイボー)のフォロワー数は200万人以上になっている」とした。

しかし北石さんは、ここ数年、旅行コンテンツの発信スタイルにも変化が生じているとし、「今年から、ショート動画の人気が高まっているため、旅行記も文と写真だけではなくなってきた。発信スタイルの変化に応じて、自分たちのスタイルも変えなければ、さらに多くのフォロワーを獲得することはできない。もし、クリック数が多ければ、プラットフォームから報酬がもらえるだけでなく、広告業者や観光地、観光当局からも声がかかるようになり、仕事がもっと増える。旅行記を発信する私たちにとって、大きなプラットフォームのほうがユーザーが多く、良いコンテンツを提供するほど注目も高まる」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年5月2日 


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