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「東京の台所」築地市場が6日で営業終了 豊洲に移転

人民網日本語版 2018年10月08日16:26

「東京の台所」と呼ばれる築地市場が6日、最後の営業日を迎え、多くの仕入れ業者や観光客が詰めかけた。営業終了後、83年間続いたこの市場は、現在の場所から東南の方向に数キロメートル離れた豊洲に丸ごと引っ越しをする。新華社が伝えた。

6日早朝、築地市場では最後のマグロの競りが行われた。競りの現場は人波でごった返し、威勢の良い呼び値の声が場内にこだましていた。この日の競りで最高値をつけたのは、約162キログラムの重さの青森県産マグロで、438万5千円で競り落とされた。

築地市場関連業界団体で構成された築地市場協会の伊藤裕康会長は、同日、「市場として盛衰はあったが、83年間無事に営業を続けてこられたことを大変有難く、また嬉しく思う。豊洲市場への引っ越しが無事進むよう祈っている。また、今後、業者が一致団結し、豊洲市場をさらに繁栄させるよう取り組んでいきたい」とした。

1935年に営業をスタートした築地市場では、480種類の海産物と270種類の野菜が取り扱われ、1日数万人の仕入れ業者が訪れていた。東京都は2001年、築地市場を江東区豊洲に移転することを決定したが、豊洲市場の汚染問題などが原因で、引っ越しは幾度となく延期されていた。

築地市場は6日正午に営業を終了し、市場全体の豊洲市場への引っ越し作業が行われ、引っ越しを終えたのち、これまでの築地市場の解体作業が始まることになる。豊洲市場は今月11日から正式に開業する予定。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年10月8日

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