「2018年太原・故宮文物展」が1日、山西省の太原博物館で開幕し、故宮博物院所蔵の文化財1千点以上が来場者に披露された。これは、太原博物館が開館して最初の特別展となっており、故宮博物院にとっても過去大規模の院外展示となる。新華社が報じた。
今回の特別展は、2018年10月1日から2019年3月31日までとなっており、「寿慶」、「宮廷ホーロー器」、「宮廷陶磁器」、「名人書画」、「明・清代宮廷建築」、「古写真」、「デジタル故宮」という7つのテーマ展が催される。
故宮博物院の単霽翔・院長は、「故宮文化財の『膨大な財産』を整理するという10年間に及ぶ努力の結果、186万2690点の文化財秘蔵品が確認された。秘蔵品を倉庫の中で眠らせたままにしないよう、故宮博物院は全国各地と協力して特別展の開催を実施することとした」と話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年10月9日
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