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習近平主席が中国国際輸入博覧会開幕式で基調演説へ

人民網日本語版 2018年10月30日10:43

傅自応・商務部(商務省)国際貿易交渉代表兼副部長(商務次官)は29日の国内外プレス向けブリーフィングで、第1回中国国際輸入博覧会開幕式への習近平国家主席の出席について次のように説明した。

中国国際輸入博覧会は習主席自らが提案し、世界に発表した。急ピッチで進められた準備を経て、第1回中国国際輸入博覧会が11月5日から10日にかけて上海で開催される。習主席は開幕式に出席し、関連行事にも出席するほか、約150の国と地域の政界要人やビジネス界の人々、及び関係する国際組織の責任者が招待を受けて出席する。

また4日夜には習主席夫妻による歓迎夕食会が開かれ、5日午前には習主席が開幕式に出席して基調演説を行い、国内外の指導者と共に国家館を見学する。さらに習主席は会期中、各国の国家元首及び政府首脳と会談する予定だ。

中国国際輸入博覧会は輸入をテーマとする世界初の大型で国レベルの展示会であり、展示会とフォーラムからなる。展示会とは国家貿易投資総合展(略称「国家展」)と企業商業展(略称「企業展」)、フォーラムとは虹橋国際経済貿易フォーラムだ。国家展は第1回中国国際輸入博覧会の重要行事であり、計82カ国、3つの国際組織が71の展示ブースを設け、展示面積は約3万平方メートルで、各出展国は自国のイメージ、経済・貿易発展の成果、特色と優位性を備えた製品を展示する。国家展では、インドネシア、ベトナム、パキスタン、南アフリカ、エジプト、ロシア、英国、ハンガリー、ドイツ、カナダ、ブラジル、メキシコの12の主賓国が特色ある展示館を設置し、主催国である中国は香港・澳門(マカオ)・台湾展示エリアを含む中国館を設置している。中国館は「革新、協調、エコ、開放、共に享受」の新発展理念を主軸に、中国の改革開放の多大な成果、中国の発展と「一帯一路」共同建設が世界にもたらした新たなチャンスを展示する。企業展は7つの展示エリアに分かれ、展示面積は27万平方メートルで、130カ国以上の企業約3000余りが出展契約を結んだ。出展企業は品質に優れ、特色を備えた製品を用意し、展示と商談を通じてビジネスチャンスを見つけ、協力を深め、また中国市場をより豊富なものにし、多様化する消費者のニーズを満たす。

虹橋国際経済貿易フォーラムは「世界貿易の新たな活力を引き出し、開放・ウィンウィンの新構造を共に創る」をテーマに、開幕式及び同時開催する3つのフォーラムからなる。5日午前の開幕式は中国国際輸入博覧会の開幕式であり、虹橋国際経済貿易フォーラムの開幕式でもある。同時開催するフォーラムのテーマはそれぞれ「貿易と開放」「貿易とイノベーション」「貿易と投資」だ。各フォーラムは来賓演説と交流・議論を含み、世界の経済・貿易発展における重要問題を重点的に議論する。第1に経済のグローバル化と貿易と投資の自由化及び円滑化を推進する新たな原動力、第2に新技術と新業態を貿易の革新的発展につなげること、第3に投資の振興により貿易成長の新たな活力を引き出すこと――だ。世界130余りの国と地域から政府高官、国際組織の責任者、有名な実業家、専門家、学者2000人余りが出席する。虹橋国際経済貿易フォーラムは世界の重大な問題を議論する新たな重要プラットフォームとなる。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年10月30日

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