24日、香港・珠海・マカオ大橋青州航道橋付近を走行する大型バス。この日、全長55キロメートルの同大橋が正式に開通(撮影・張煒)。 |
今月24日に開通した港珠澳大橋(香港・珠海・マカオ大橋)は27日、初めての週末を迎えた。香港特別行政区政府(特区政府)入境事務処の28日付けの統計データによると、大橋の利用者数は27日に延べ約5万9千人に達し、開通以来の最多記録を打ち立て、特区政府の推計数を上回った。中国新聞網が伝えた。
27日、香港・珠海・マカオ大橋の香港口岸(出入境検査場)から入境した人は延べ2万6804人、出境した人は延べ3万1906人、計延べ5万8710人と、大橋開通以来の最多記録となり、特区政府が当初推定していた5万5850人を上回った。
車両台数については、28日正午の時点で、大橋料金所を通過した車両の台数は延べ889台、うち香港方面に向かった車両は延べ423台、珠海・マカオ方面に向かった車両は延べ466台だった。
大橋管理局の資料によると、大橋料金所を通過した車両のうち、最も多かったのはシャトルバスと越境バスで計延べ590台、小型乗用車がこれに続いた。
このほか、関連部門のコメントを引用して香港メディアが伝えたところによると、大橋の香港出入境検査ビルには、レストラン1店舗、コンビニエンスストア2店舗、ファーストフードレストラン2店舗および複数の銀行ATM機が設置されており、今後は、3店舗の両替店と免税店が開店する予定という。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年10月29日
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