中車株洲電力機車有限公司への取材によると、中国中車傘下の同社は南アフリカ現地時間5日、ウィットウォーターズランド大学と戦略的協力協定に署名し、中国中車南ア海外共同開発センターを設立することが分かった。科技日報が伝えた。
中国中車は南ア市場で長年にわたりビジネスを行い、鉄道交通分野ですでに複数の協力プロジェクトを獲得している。2012年より、南アで電力機関車、内燃機関車の受注に成功している。同社が開発した機関車製品は、南ア鉄道貨物輸送能力のアップグレードを促した。
この共同開発センターは、中車株洲電力機車が設立・運営を担当する。鉄道交通設備の革新・発展の需要を見据え、科学研究プロジェクトを主な担い手とし、鉄道交通設備技術の研究、技術サポート、技術転化などの活動を重点的に展開する。またグローバル化人材導入・育成を兼ね備え、国際技術協力・交流を実施する。共同開発センターは、中国中車と南アの各研究機関、大学、企業の技術交流・協力の新たな架け橋になる。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年11月8日
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