雪の影響でウルムチ国際空港に旅客3700人が立ち往生

市街地の五星路で信号を待つ市民たち（撮影・王小軍）。

ウルムチの市街地で4日11時ごろから雪が降り始め、30分もしないうちに道路は白い雪で覆われた。ウルムチ国際空港は同日、中面積での遅延緊急対応態勢をとり、滑走路を閉鎖した。この雪の影響で3700人以上が同空港に立ち往生を余儀なくされた。中国新聞網が伝えた。

新疆気象台が4日に発表した情報によると、ウルムチ市と昌吉州の一部地域で雪または大雪が降り、局地的に豪雪も発生するとしている。また6日の日中から夜間にかけて、ウルムチ市南部で風速5.5-7.9 m/s（4級）前後の東寄りの風が吹き、烏拉泊や紅雁池など風の通り道となっている地域の風速は13.9-17.1m/s（7級）に達すると予報している。（編集YF）

「人民網日本語版」2018年12月6日