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衛星ネットワーク、中国の情報格差を縮小

人民網日本語版 2018年12月24日13:18

衛星ネット接続計画「連尚蜂群星座システム」が北京市で始動が宣言された。2019年に第1基目となる衛星「連尚1号」を打ち上げ、2020年に星座システムの第1陣・10基の衛星の打ち上げを完成する予定だ。2026年に無料衛星ネットワークの提供開始を目標としている。人民日報が伝えた。

連尚ネットワーク衛星チーム首席科学者の安洋氏によると、同システムは混合軌道星座システムで、低軌道を飛行する272基の衛星及びデータ処理応用センターからなる。星座は内外の二層に分かれる。外層は地上から1000キロ離れた72基の中堅衛星からなり、内層は地上から600キロ離れた200基のノード衛星からなる。衛星通信シリーズサービス及びソリューションを提供し、特に地上ネットワークにカバーされない地域のネット接続問題を解消する。

中国のネットユーザー数は今年6月現在8億200万人で、都市部のネット普及率は72.7%、農村部は36.5%となっている。インターネットの普及には、まだ大きな余地が残されている。連尚ネットワーク傘下製品のユーザーを例とすると、その62%が小・中都市の住民となっている。この比率は今後2−3年で急上昇する。同時に連尚ネットワークは大量のホットスポット資源、ビッグデータ、シーン分析能力、及び山村学校無料ネット接続「夢の鍵」公益プロジェクトにより、へき地の「情報格差」の縮小を促す。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年12月24日

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