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「平安北京建設発展報告」発表、市民の9割以上が「安全を実感」

人民網日本語版 2019年01月08日16:46

このほど発表された「平安北京青書:平安北京建設発展報告(2018)」(以下、青書)から、北京市民の9割以上が、北京に対して「安全と感じる」ことが明らかになった。北京晩報が伝えた。

青書は中国人民公安大学首都社会安全研究基地と社会科学文献出版社が共同で発表した。

青書の概要は以下の通り。

「平安北京建設発展評価調査」の統計データによると、北京の安全に対する全体的な状況は、かなり良好だった。回答者のうち、北京について、「非常に安全」と答えた人は37.59%、「どちらかといえば安全」は53.99%、「安全とはいえない」は8.41%をそれぞれ占めた。「非常に安全」と「どちらかといえば安全」を合わせて「安全と感じる」とした場合、北京市民のうち「安全と感じる」人の割合は91.58%に達しており、優れた結果が得られた。

「過去5年間で、貴重品を公共スペースで失くしたことがあるかどうか」の質問に対して、「失くしたことがある」と答えた人は13.45%、「失くしたことはない」は86.55%を占めた。「夜、一人で大通りを歩いている時に、怖いと感じるか」については、「怖いとは感じない」が70.73%、「あまり怖いとは感じない」が9.42%、「まあまあ」は12.84%、「少し怖いと感じる」は5.75%、「とても怖い」は1.25%だった。「病院における全体的な安全防犯レベルについてどう思うか」問いに対し、安全防犯レベルが「高い」と答えた人は42.13%、「まあまあ」が53.43%、「低い」は4.44%をそれぞれ占めた。これらの調査結果から、市内公共スペースの安全は全体的に「良好」ではあるものの、病院、地下鉄駅やバス停、鉄道駅における安全感指数はどちらかと言えば低いことが判明した。このような結果から、市民の公共スペースにおける全体的な安全については、これらの場所の改善から重点的に着手することが求められる。

北京の教育施設内は、全体的に安全指数が高かった。各種施設別の安全状況を高いものから順にランキングすると、幼稚園、小・中・高校、大学だった。幼稚園の安全状況は全体的に最も良かったが、そのうち主要な安全問題は、「施設内の食の安全をめぐる行為」だった。回答者のうち、「幼稚園には食品の安全をめぐる問題が存在している」とした人は11.79%を占め、他の安全問題については、現時点では目立った問題は見られていない。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年1月8日

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