北京師範大学ニューメディア・コミュニケーション研究センターと教育ニュース・コミュニケーション研究センター、光明日報シンクタンク研究・発表センター、中国日報網は8日、共同で「2018中国の大学における海外へのネットPR力報告」を北京で発表した。報告によると、評価対象となった中国の大学141校のうち、海外へのネットPR力が最も高い10校は上から順に北京大学、清華大学、中国美術学院、南京航空航天大学、南京大学、浙江大学、復旦大学、天津大学、北京航空航天大学、四川大学だった。光明日報が報じた。
研究対象となった大学141校には、世界一流大学・一流学科建設プロジェクトの対象となっている全ての大学、中国政府が重点的に建設を進める「211プロジェクト」の対象となっている全ての大学が含まれている。「報告」は、2017年10月15日から18年10月15日までの1年間のそれら大学のGoogle、ウィキペディア、Facebook、Twitter、Instagram、YouTubeの6プラットフォームにおける関連データを掘り起こし、総合的にそのデータを分析して、海外へのネットPR力指数とランキングをまとめた。
比較データを増やすために、「報告」はQS世界大学ランキングでアジアトップ200に入っている香港地区、澳門(マカオ)地区、台湾地区の大学43校のデータを、全ての分析過程に加え、さらに、米国のスタンフォード大学、イェール大学、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、日本の東京大学、京都大学、韓国のソウル大学、高麗大学も比較対象にした。
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