国際パラリンピック委員会(IPC)は26日、北京2022年冬季パラリンピックの実施種目および選手枠を発表した。今大会では、実施種目における男女平等が初めて実現しており、過去のパラリンピック史上最大規模となる見込み。北京日報が報じた。
北京冬季パラリンピックには、最多で748人の障がい者アスリートが参加、平昌冬季パラリンピックより2個多い、82個の金メダルを争う。北京冬季パラリンピックでは、男子も女子も同じ39種目が行われる予定(最終確定種目は未発表)。このほか、男女混合種目が4種目設けられる。北京冬季パラリンピックでは、女性選手には最多で234人の出場枠が設けられており、その枠がすべて埋まった場合、平昌大会の女子出場選手133人より76%増えることになる。
IPCのアンドリュー・パーソンズ会長は、「北京2022年冬季パラリンピックは、パラリンピック全体にとって象徴的な意味合いを備える大会となるだろう。過去最大規模の冬季パラリンピックとなると同時に、大会が全く新たなレベルに引き揚げられ、大会史上初めて、男女平等が実現する冬季パラリンピックにもなる」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年1月29日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn