23日、リオパラリンピックの中国代表の開会式などで着用する礼服とユニフォームが公開された。
礼服は、「調和」と「夢の実現」をテーマに、深いブルーのジャケットに濃い茶色のパンツ、薄いワイシャツに楊梅(ヤマモモ)の実の色をイメージしたピンクがかった赤い色のネクタイもしくはスカーフを合わせたものとなる。深いブルーは宇宙と地球を表しており、穏やかさや安らかさという意味が含まれている。濃い茶色は自然と生命を表しており、真実と力強さを意味する。また、ヤマモモの実の色は光明と幸福を表しており、活力と健康を意味する。この3色の組み合わせは平和と友情と進歩というオリンピックの理念と、超越、融合、共有というパラリンピックの理念を体現している。また、障害者アスリートの存在価値、すばらしい暮らしを創造する態度と常に追求していく姿を体現している。
表彰式用のユニフォームは「中国風」をテーマとしたスポーツウェアで、中国らしさを反映した現代的なデザインとなっている。表彰式用のユニフォームには成功と完全無欠を象徴する「龍」と「鳳凰」の図案が基本要素として取り入れられている。はつらつとした赤紫色と明快な白を基調としており、歴史の長い中国文化やパラリンピックアスリートたちのたゆまなぬ努力、そして意気込みを体現している。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年8月25日
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