
中国人科学者が率いる国際チームがこのほど、紀元前の海洋生物「アンモナイト」が入ったコハクを発見した。古生物学者がコハクの中にこの絶滅した「イカの親戚」を発見したのは初めてで、コハクの形成及び過去の生態系への理解を深める貴重な証拠となっている。新華網が伝えた。
中国科学院南京地質古生物研究所などの研究者は13日、「米国科学アカデミー紀要」に報告を掲載した。この白亜紀中期に形成されたミャンマーのコハクの重さは約6グラムで、縦33ミリ、横9.5ミリ、高さ29ミリ。少なくとも40の動物を包んでいる。アンモナイトの他にもさまざまな海洋腹足類、潮間帯などの多足類、及びダニ、クモ、ゴキブリなどの陸上動物が含まれていた。
コハクは植物の樹脂が長期的な地質作用を受けて形成される化石で、保存状態の良好な陸上動物を含むことが多い。水生生物は少なく、海洋生物は極めて稀だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年5月15日
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