華天選手を中心とする中国の馬術3種目代表チームが26日、仏ソーミュールで開催された東京五輪予選で素晴らしい成績を収め、五輪馬術団体競技の参加資格を初めて獲得した。新華社が報じた。
中国代表チームは、華天、孫華東、包英鳳、梁鋭基の4選手。競技ルールによると、各代表チームの成績優秀者上位3人の成績によってチームの総成績が決まる。成績が最も良かった2チームが、アジア代表として五輪参加資格を得る。
これまでの2種目において、華選手は馬場馬術で首位、クロスカントリーで第2位だった。26日最終日の障害競技で華選手は4減点、総合成績36.4減点で参加35選手中第2位につけた。孫選手は43.6減点で第8位、梁選手は55.4減点で第15位。中国の総合成績は日本に続く第2位だった。開催国である日本はすでに出場権をもっているため、中国は、第3位のタイとともに、東京オリンピックの出場権を獲得した。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年5月28日