【知的財産権】双方は互恵関係を築くべき
知的財産権の問題について話題が及ぶと、劉欣は、「もし双方が互恵関係から互いに学び合うのであれば、中国の知的財産権を買いたいというのは何も問題の無いことだと思う。どうしてダメなのかしら?私たちは互恵関係を築くことができる。私自身にしても、私が英語を学んだのは、米国の先生がいたから。米国の友人からも英語を学んだ」と述べた。
【中国の発展】中国も強大になることを望んでいるが、カギとなるのは発展途上国の定義
中国はすでに強大になったとする人もいるが、これについて劉欣は、「なぜ中国はヒトが大人になるように成長できないのか?私たちにしてみれば、中国は決してずっと弱小国でいたいと考えるような国ではない。中国も強大な国になりたいと考えている。しかしその真の目的は、どのように発展途上国を定義するかだ」と述べた。
北京時間8時43分58秒、海を越えた「バトル」は幕を閉じた。劉欣は結びの言葉で、トリッシュが中国に来ることを歓迎するとした。
【バトル後の評価】物足りなさはあるが、評価すべき価値のあるスタート
環球時報は番組放送終了後、「今回の簡単で時間的にも短かった対話は徹底さに欠けていることは一目瞭然で、人々の期待にははるかに及ばなかったが、それでも有益であったとみなすべきだろう。中米間で有効な交流を行うのは難しい。このような試みはしないよりはまだよかったと言える」とする評論を掲載した。