同紙はこの報道で、2人の女性アナウンサーの対話が注目されたことは、中米間で現在有効な交流が少なすぎることを反映していると指摘した。米国は一般的な意味でニュースが開放された国だが、貿易戦争や中国に対する報道は全体的に米国の政治エリート的観点に偏向しており、中国の観点を反映した声は米国内で伝わりにくい。米世論機関は中国からの声に対して制限を行ったり、米国側の設定したシーンの中で処理を加えたりしており、そのために中国側の意見の方向性と影響力がそがれてしまっている。
対話が始まってすぐ、リーガンは画面を劉欣に切り替え、わざわざ、「今日のゲストは中国共産党のスポークスマンだ」と紹介したが、劉欣は、「私はまだ中国共産党員ではない。私は私個人しか代表できない」と述べた。この一幕は、「リーガンと多くの米国人ジャーナリストは共産党指導下の中国体制がどのように運営されているのをほとんど理解しておらず、思い込みが多く、彼らの概念化した認識は米国社会の中国に対する多くの判断を間違った方向に導いている」ということを伝えている。
中国は今回の短い対話が、人々に中米で踏み込んだ交流を行うことの重要性をより重視するよう促し、双方の今後の対話が可能な限り政治的束縛から脱し、実利目的の干渉が少なくなり、両国社会の隔たりを打ち破るために実質的貢献をよりいっそう果たすよう導いていくことを望んでいる。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年5月30日
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