2019瀋陽国際フラワーボーダー文化フェスが先ごろ遼寧省瀋陽市の瀋陽世界園芸博覧園鳳凰広場で開幕した。会場ではフラワーボーダー作品が展示され、「鏡花水月」や「那片海」、「琉彩」、「看花回」、「芳華識趣」、「星雲」、「神奇の転折」、「歳月流金」、「韶華・扶揺◆蕊」(◆は草かんむりに止)、「錦上朝陽」の10作品が来場者の注目を集めていた。中国語で「花境」と呼ばれるフラワーボーダーは「花海」や「花谷」、「花田」とは異なり、緑地上にさまざまなタイプの花を配置し、芸術的デザインを施して自然美と植物群落美を表現するもので、一種の芸術的ガーデニング手法であり、視覚効果と景観の多様性を大いに高めているのと同時に、種の多様性保証の面でも極めて大きな役割を果たすことができ、中国で今後広く普及する見込みがあるという。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年6月12日