応急管理部(省)によると、5月26日以降、中国南部の大部分の地域が大雨に見舞われ、大規模な豪雨が生じた場所も多く、山津波や土石流、市街地の冠水といった深刻な災害を引き起こしている。応急管理部は各級の消防救援チームを組織し、洪水対策と救援救助に全力で取り組み、孤立した住民の救援にあたった。人民網が伝えた。
5月26日0時から6月12日24時までに、全国消防救援隊は合計800回以上の洪水対策救援活動に出動し、8100人以上を動員し、舟艇970艘以上が出動した。また孤立した住民16232人を救出・避難させ、救い出した財産は10億1400万元(1元は約15.7円)、保護した財産は10億3千万元にのぼったことを明らかにした。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年6月16日