しかし実際には、「自分は社交不安障害」とネットで冗談交じりに自称する人がいるが、それは単に性格が内向的だったり、人付き合いにあまり熱心でないだけのことかもしれない。
楊准教授は、「社交不安障害患者の9割は、うつや全般性不安障害など他の精神性疾患を患っている。だが、他人との交流を好まない性格の人と比べると、いくつかの個体的な特徴はあるものの、社交不安障害という慢性疾患と同一視してはならない」と続けた。
人付き合いを避け、常に一人でいる習慣は良くないのだろうか?人々はどうとらえているのだろうか?
北京在住の張さん(女性)「孤独な状態が自分自身にとって心地いいなら、問題はない」
上海在住の黄さん(男性)「人は結局は一人では生きられない動物。日常生活ではやはり互いに助け合い、交流して心の中の思いをシェアすべきだ」
貴陽在住の石さん(男性)「人と知り合いになる際の緊張を克服できなかったら、次回はさらに恐怖感がつのることになるが、努力して自分自身を説得し、その場の緊張状態や恐怖状態を克服できれば、次回同様の場面に遭遇しても、よりスムーズに解決できるようになる」
「人は群れて生きる動物であり、社交を回避することは不可能」と考える人がいる一方で、「自分自身が良ければそれでいい。無理に社交スキルを伸ばそうとする必要はない」と考える人もいる。「社交の達人」か、はたまた「我が道を行く」か、皆さんはどちらだろうか?(編集KM)
「人民網日本語版」2019年6月19日
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