ここ数年、麻薬販売は様々なデザインやパッケージを変えるなどの手段に出ている。いわゆる「神仙水」や「0号カプセル」といった新型麻薬がどんどんと世に出ており、その偽装のレベルや分かりづらさは極めて深刻になっている。中央テレビ網が伝えた。

国家禁毒委員会弁公室の高偉副主任は、「例えば、『神仙水』という名前の麻薬は実際はケタミンやアンフェタミンなど様々な麻薬を混合している。新疆維吾爾(ウイグル)自治区で濫用されている『娜塔沙』は合成カンナビノイドだ。これらは全て、さまざまな名前がつけられたいわゆる『新型麻薬』であり、こうした麻薬はその分かりづらさを装うことで青少年に広まっている。これらの新たな変化を広く一般に注意喚起する必要があり、特に青少年に関心を持ってもらわなければならない」と話した。

国家麻薬実験室の検査によると、この1年で新たに見つかった精神活性物質は31種類に上り、これらの新たな精神活性物質が急速に広まり、蔓延している状態は、全世界が直面する非常に際立った問題となっている。

高副主任は、「現在、麻薬の使用者または過去に使用していた人は、世界で2億7500万人おり、3千万人以上が麻薬中毒に陥っている」と紹介した。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年6月19日
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