「麻薬使用後の自分」のやつれた姿を見ても麻薬に手を出す?

人民網日本語版 2019年06月26日14:18

AIホログラム・シミュレーション・インタラクションを体験する人(撮影・王燕)。

広東省広州市天河区禁毒委員会は24日午前、国際麻薬乱用撲滅デー(6月26日)を前に大規模な麻薬撲滅キャンペーンイベントを実施した。広州日報が伝えた。

今回のイベントはAIホログラム・シミュレーション・インタラクション、3Dホログラム、麻薬撲滅ロボットなどハイテクを駆使したインタラクティブな体験ができるコーナーを特に設け、先進的科学技術を麻薬撲滅キャンペーンと結びつけ、麻薬撲滅に関する知識を生き生きとした形で示していた。

用意された2台のAIホログラム・シミュレーション・インタラクティブ・スクリーンの前には多くの人が集まっていた。体験者がスクリーンの前に立って手を振ると、麻薬使用前、使用開始から2年後、3年後、10年後の容貌の変化が表示され、体験者の顔が見る間にやつれ、老いていく。

シミュレーション・インタラクティブ・スクリーンは「麻薬使用後のあなた」の姿を映し、ショッキングな容貌の変化を見せることで、麻薬が人々の容貌に与えるダメージをリアルな形で直接的に理解させることができる。体験者は麻薬が自分の姿をどう変えるのかを自分の目で見ることで、麻薬の害をより深く認識できる。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年6月26日

  

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