杭州蕭山国際空港の利用者数はこの1週間にわたり、延べ11万人という高い数値を維持している。「暑運( 夏休みの帰省・旅行・Uターンラッシュに伴う鉄道輸送体制)」期間中のピークに対応するため、同空港は一部の画期的な技術を利用している。例えば24番搭乗口には自動搭乗ゲートがあり、旅客の搭乗ペースを20%以上も高めることができる。杭州日報が伝えた。
「搭乗口の1つ目のゲートが自動的に開かれる。通過後に搭乗券のバーコードを読み取ると、2つ目のゲートが自動的に開かれ、タラップに進むことができる」。ターミナルビルの職員によると、この画期的な技術は最近になり新設された。そのため多くの旅客は使用方法がわからず、職員に案内してもらう必要がある。
自動搭乗ゲートは確かに速度アップの効果を発揮した。テストによると、150人の便で2本ルートのセルフ搭乗ゲートを導入したところ、搭乗にかかる時間が約10分になった。同空港は今回のテスト後、今年はさらに顔認証技術を導入し、5カ所の搭乗口で5つのセルフ搭乗ゲートを追加すると発表した。まずセルフで搭乗券をかざして搭乗する方法を取るが、今後は顔認証の直接搭乗を検討する。旅客により効率的なサービスを提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年7月23日