人民網日本語版>>経済

ファーウェイ上半期売上高6兆3千億円超 研究開発に1兆8900億円

人民網日本語版 2019年07月31日13:28
ファーウェイ上半期売上高6兆3千億円超 研究開発に1兆8900億円

華為(ファーウェイ)は30日に2019年上半期の決算報告を発表した。それによると、売上高は前年同期比23.2%増の4013億元(約6兆3千億円)に達して、純利益率は8.7%だった。新華社が伝えた。

ファーウェイの梁華会長は、「2019年上半期には、華為の事業運営と組織が安定し、管理が有効で、各種財務指標が良好で、安定的経営を達成した。今年はR&D(研究開発)に1200億元(約1兆8900億円)を投入する。研究開発への投資ということでは、2018年のR&D経費は1015億元(約1兆6000億円)に達し、売上高に対する割合は14.1%だった」と説明した。

同報告によれば、ファーウェイは上半期に通信キャリアの所得が1465億元(約2兆3000億円)に達した。モバイルネットワーク、光伝送、データ通信、情報技術(IT)などの製造・出荷状況は全体的に安定していた。これまでに世界で5Gのビジネス契約50件を獲得し、基地局を累計15万ヶ所以上出荷したという。

ファーウェイの企業所得は316億元(約4980億円)、消費者所得は2208億元(約3兆4800億円)に達した。スマートフォン(栄耀ブランドを含む)の出荷量は1億1800万台に達して同24%増加し、タブレットコンピューター、PC、ウェアラブルデバイスの出荷量も健全かつ急速に増加した。あらゆるシーンでのスマート生態系の能力建設が一定の規模を備え、ファーウェイ端末のクラウドサービス生態系の世界で登録された開発者は80万人以上に上り、ユーザーは世界全体で5億人に達しているという。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年7月31日

  1 2 3 4 5 6 7 8 次ページ

関連記事

おすすめ写真

コメント

ランキング