9月15日午後3時ごろ、漠河市で観測された今秋の初雪(撮影・王景陽)。
ぽってりとした牡丹雪が舞い落ちたことで、国内外から漠河を訪れていた観光客は思わず歓喜の声をあげていた。彼らはこぞって、スマホを取り出し、大雪の中で写真を撮り、友人や家族に送って晩秋に訪れた意外な喜びをシェアしていた。北京から観光で訪れた張麗娜さんは、「晩秋の漠河は本当に美しい。まるで絵を眺めているみたい」と興奮した面持ちで話した。
降雪で一気に冬入りしたような漠河(撮影・王景陽)。
漠河市気象台の担当者によると、漠河市の初雪は昨年より25日早く、降雪後、気温がぐんと下がり、16日の漠河市の最低気温はマイナス5度前後まで下がる見込み。黒竜江省気象台の予報によると、16日夜から17日昼にかけて、大興安嶺地区北部は曇り時々みぞれとなる見通し。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年9月16日