ロシアの電子製品小売企業Svyaznoyの研究によると、2019年1-9月に、ロシア国内で販売されたスマートフォンの48%が中国ブランドだったという。参考消息網がロシアの「スプートニク」通信社の報道として伝えた。
報道によると、同期の中国ブランド販売量は前年同期の38.6%に比べて9.4ポイント上昇した。
同報告は、「中国製スマホのロシア販売量の増加は主にローエンド市場の拡大に支えられている。栄耀、華為(ファーウェイ)、小米がロシアの消費者に最も人気がある中国ブランドで、ロシア市場で販売された中国製端末の90%をこの3ブランドが占めた」と指摘した。
Svyaznoyのデータでは、今年1-9月にロシアで販売されたスマホは同2%増の1940万台で、販売額は同8%増の49億ドル(約5332億円)だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年10月18日