中国移動(チャイナ・モバイル)北京有限公司が主催する5G産業連盟大会が25日に行われ、同公司の李威副社長は、「11月1日より5Gビジネスセットを正式に売り出し、10月31日には5G商用化の発表式典を行う」と明かした。「広州日報」が伝えた。
3大通信キャリアは5Gビジネスセットについて、これまでずっと「共同歩調」を取ってきた。各社ともすでに5Gセットの予約受付を開始。反響は非常に大きく、開始からの20日間で、予約者数は累計1千万人を突破した。
同日には、5G基地局についてもよいニュースが伝えられた。工業・情報化部は中国初の5G無線電気通信設備ネットワークアクセス許可証を発行し、華為(ファーウェイ)が最初の許可証を取得した。このことはファーウェイの5G基地局設備が中国の大規模な関連計画に対応可能であること、公共の電気通信ビジネスネットワークに正式に接続したことを意味する。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年10月29日