山東省鄒城市の4S店(ディーラー)の趙振生店長は、「最初に淘宝(タオバオ)の販売生中継を試してみたときは、販売量が20倍以上伸びた。うちのような小都市にとってこれは相当な数字で、みんなとても興奮して、まるで世界のもう1つの大きなドアが開かれたような気がした」と振り返った。
天猫、京東、蘇寧は住宅の販売もスタートし、天猫は深セン市の物件143戸の最新画像をアップした。京東は70都市で不動産開発業者200社以上と提携し、特別価格の物件6千戸を市場に投入した。新築物件はすべて5割引き以上で、割引額は計3億元を超えるという。
ダブル11の予約販売の盛況ぶりは中国人の消費のポテンシャルの1つの縮図だ。同部の最新のデータによれば、第1-3四半期に、中国のネット小売市場は安定した急成長を維持し、全国のネット小売額は7兆3200億元に達して、同16.8%増加したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年11月8日