2020年「春運」の民用航空利用者数は延べ7900万人に達する見込み

中国民用航空局は12日、記者会見を開き、2020年民用航空「春運（春節＜旧正月、2020年は1月25日＞期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制）」に関する情況を明らかにした。2020年の春運期間中、民用航空による旅客輸送量は過去最高記録を更新する見込みで、前年同期比約8.4％増の延べ7900万人に達すると予想されている。輸送ピーク期間に民用航空は1日あたり1万6千便以上のフライト本数を保証するとしており、増加率は各交通機関のトップとなるとみられる。人民日報が報じた。

2019年春運と比べると、2020年春運は11日間早く始まるため、春運の前期は、「出稼ぎ労働者」や「学生」、「親族訪問」の客流が重なり、旅客数がピークに達し、一部のピーク日には、チケット確保が極めて難しい状況になるとみられている。

現在の予約データによると、2020年春運期間中の民用航空予約者数は延べ931万5700人、前年同期比13.9％増、増加スピードは同10.9ポイント上昇している。（編集KM）

「人民網日本語版」2019年12月13日