新型コロナウイルス肺炎に関する新たな判断10項目

人民網日本語版 2020年02月07日13:38

現在、中国全土では新型コロナウイルス感染拡大防止の措置が次々と実施されており、新型コロナウイルス感染による肺炎に関して新たな判断がなされている。ここではそのうちの10項目を以下にまとめた。人民日報アプリが伝えた。

1.現在分かっている感染媒体は主に新型コロナウイルスの感染者。無症状の感染者も感染媒体になる可能性あり

2.気道からの飛沫と接触による感染が主な感染経路

3.エアロゾルと消化管などが感染経路になるかはまだ不明

4.あらゆる人に感染の可能性あり

5.潜伏期間は1日間から14日間、その多くは3日間から7日間

6.発熱、倦怠感、乾いた咳が主な症状。少数の患者に鼻づまりや鼻水、喉の痛み、下痢などの症状

7.軽症患者は微熱、軽度の倦怠感などの症状のみで、肺炎の症状はなし

8.現在のところ有効なウイルス治療法は確立されていない

9.盲目的または不適切な抗ウイルス薬の使用、特に広域スペクトラム抗生物質の併用を避けること

10.不安や恐怖感を抱く患者がよく見られるため、心理カウンセリングの強化が必要

(編集AK) 

「人民網日本語版」2020年2月7日

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