福州高速列車区間地上整備士の鄧可氏がこのほど高速列車の点検整備を行った際に、携帯機器のアラームが急に鳴り響いた。スマートシステムからの映像と分析データにより、鄧氏は所在する高速列車の軸箱のダブルスプリングの内側に隠されていた亀裂の兆しを発見した。鄧氏は状況発見後、直ちにチームと処置を行った。これは中国初の「高速列車重要部品AI点検整備補助システム」の正式な使用開始後、新たに見つかった重要安全リスク源だ。科技日報が伝えた。
説明によると、高速列車の人の手による点検整備に存在しうる安全リスクを取り除くため、福州高速列車区間は人工知能(AI)技術を積極的に駆使し、「高速列車重要部品AI点検整備補助システム」「高速列車登頂安全スマート予防管理システム」などを開発した。うち前者は高速列車地上整備士の携帯機器に搭載される。整備士は作業中、リアルタイムで高速列車部品の映像記録をつける。スマートアルゴリズムにより高速列車に存在しうるボルトのゆるみ、スプリングの亀裂などの安全リスクを分析するとともに、直ちに作業員に対して音声と光、画像と文字による注意を出す。リスク発見率は99.91%にのぼり、使用開始されてから高速列車の140件以上の安全リスクを取り除いている。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年2月17日
WHOが新型コロナウイルス肺炎を「COVID-19」と命名
いざ武漢へ!チャーター機41機で支援チーム約6千人が同日に…
武漢雷神山医院の第一陣医療隊を訪ねて
中国企業、新型肺炎で休業中の人に「仕事をシェアリング」がト…
インターネット活用し、休校しても勉強続ける学生たち 新彊
湖北省襄陽市の警察がイラストで新型肺炎感染予防策を紹介
新型コロナウイルスとの闘いの中で迎えるバレンタイン
世界最大の3Dプリント建築物がドバイに登場
【イラストで知ろう!イマドキ中国】 自宅隔離で暇を持て余…
火神山医院、24時間営業の非接触型スーパーがオープン