このところハッシュタグ「退屈さを訴えた臨時医療施設に入院中の小児患者」が微博(ウェイボー)ハッシュタグ検索ランキングの上位に入っている。澎湃新聞が伝えた。
武漢にある方艙医院(臨時医療施設)で、入院中の10歳の小児患者が「すごく退屈」と訴えたところ、医療関係者がすぐにその子供に宿題を出すという「神対応」をして、話題となっている。「算数はこの紙2枚に書いた問題をやっておいてね。午後、私が退勤するときに回収に来るからね。国語と英語は、明日の朝起きたら暗記してね」といった具合だ。
そしてその子供も医師が課した宿題に一生けん命取り組み始めたのだという。
ネットユーザーからは、「あっという間に退屈じゃなく、忙しくなったね!」や、「臨時医療施設の医者たちはまさにユーティリティプレイヤーだわ!」、「さすが医者だけあって皆、優秀。この子も頑張って!これから病院のお兄さんやお姉さんたちみたいに優秀になるんだよ!」といったコメントを寄せた。
一方で、この子の内心を代弁するような「辛すぎる!」や「今は後悔してる。すごく後悔してる」といったコメントも寄せられた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年3月7日