世界保健機関(WHO)健康危機管理プログラムのマイケル・ライアン氏はジュネーブで6日、新型コロナウイルスが夏になれば消えてなくなる証拠は今のところ存在せず、各国は感染対策に全力を尽くすべきだと述べた。新華社が伝えた。
ライアン氏は同日の定例記者会見で、「新型コロナウイルスが異なる気候条件の下でどのように活動するかまだ分かっていない」と述べた。
ライアン氏は、「新型コロナウイルスが夏も感染力を持つことを前提とすべきだ。インフルエンザのように夏になれば消えてなくなることを期待するのではなく、各国は行動を急ぐべきだ」と強調した。
またライアン氏は、感染症は地球のどこでも生じる可能性があると述べた。さらに互いに批判するのではなく、人命救助に全力を尽くして感染症と戦うべきだと各国に呼びかけた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年3月10日
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