室内で防護服を身に着ける医療スタッフ(撮影・李風)。 |
湖北省宜昌市西陵区にある集中隔離観察施設で3月7日、部屋のドアをノックして入ってきた医療関係者が、綿棒を使って鼻腔ぬぐい液と咽頭ぬぐい液のサンプルを採取していた。中国新聞網が伝えた。
新型コロナウイルス感染による肺炎がすさまじい勢いで拡大した後、西陵区新型コロナウイルス感染予防・抑制指揮部は、平湖大酒店と馨島酒店というホテル2ヶ所を、2つの完全封鎖型、管理型集中型の医学的観察施設として一時的に改造し、計706部屋の独立した経過観察室を設けた。
2月2日に運用を開始して以来、2つの集中医学的観察施設では、すでに累計826人に対する隔離が行われており、そのうち累計661人の隔離がすでに解かれ、87人が他の原因で転出し、現在は78人が隔離観察のため管理を受けている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年3月9日