中国航天科工集団有限公司が30日に明かしたところによると、キャリアロケット「快舟1号甲」が4月中・下旬に衛星「行雲2号01」「行雲2号02」を打ち上げる予定となっている。中国新聞網が伝えた。
この2基の衛星は、80基の低軌道通信衛星でネットワークを構築する「行雲プロジェクト」で最初に打ち上げられる衛星となる。航天三江傘下の航天行雲科技有限公司が独自に設計・開発を行った。うち01は「武漢号」と名付けられ、低軌道で地球をカバーする「宇宙IoT」通信伝送サービスを担当するとともに、コンテナ、海洋、船舶、電力、地上災害、環境、林業、建機などの業界で応用テストを展開する。
快舟1号甲は航天三江傘下の航天科工火箭技術有限公司が開発を担当した、成熟した小型固体燃料キャリアロケットで、これまで8回の商業打ち上げに成功している。言及すべきは、このロケットの本体の表面に、「医療従事者に敬意を表する群像」が描かれ、宇宙産業従事者特有の形で医療従事者に崇高なる敬意を示すことだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年3月31日
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