新型コロナウイルス感染症の影響を受け、多くの人がマスクを着用せざるを得なくなったが、昆虫たちにはサイズの合うマスクがない。しかし、このほどあるロシアのミニチュアアート作家がバッタやトンボなどの昆虫たちのために世界最小のマスクを作製。その精巧さが人々を驚嘆させている。
この「昆虫専用マスク」は医療用ガーゼでできており、紐の長さが調節できる作りになっている。このミニサイズのマスクを作ったアーティストによると、昆虫のためにミニサイズのマスクを作ることで、人々の昆虫を保護する意識を高めたかったという。これを見たネットユーザーからは、「もうすぐ夏。蚊につける用のマスクはないの?」といったコメントが次々と寄せられている。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年5月28日