例年より遅れてやってきた「大学受験経済」、今年も盛況 (2)

人民網日本語版 2020年07月09日11:22

試験期間中:安心して滞在、飲食には注意

データによると、今年の大学入試シーズンのホテル予約件数はその前の月に比べて30%以上増加し、6月以降は入試の合間に休憩する部屋の検索件数が同2000%増加した。縁起を担いで、ホテルの中には部屋番号を「985」や「211」(中国の重点大学建設プロジェクトにちなんだもの)に変えるところもある。

またデータでは、試験会場から2キロメートル以内のミドル・ハイクラスの星付きホテルは特に人気がある。衛生状態や消毒などの防疫措置も受験生と保護者がホテルを決める時に検討する重要な要素だ。予約件数をみると、上位3都市は上海、杭州、成都で、2つの古都である西安と南京がこれに続き、「アカデミー会員の街」と呼ばれる蘇州も上位10位以内に入った。

注目されるのは、3日間の試験中の食事について、今年は業者側の意欲がそれほど高くないことだ。一部の星付きホテルが受験生向けのセットメニューを打ち出しているだけで、他の多くのホテルでは自分の食事は自分でなんとかしなければならない。南京市建鄴区にあるホテルの責任者は、「お泊まりになる部屋は、真剣に掃除して消毒し、少しも手を抜かない。しかし飲食に関しては、非常に慎重だ。夏場で気温が高く、食材への要求も高く、特に感染症の影響もあって、受験生と家族はケンタッキーやマクドナルドなどのファーストフードを選ぶことが多く、外での食事にはとても気を遣っている」と話した。

おいしいものはプレッシャーを和らげる最良の選択だ。感染症の影響はあるが、ビジネスチャンスはやはり存在する。たとえば試験期間中、「元祖ケーキ」は「金榜題名」というメッセージ入り生クリームケーキを受験生向けに売り出し、ピザハットは中国語の会社名である「必勝」の名前を入れたセットメニューを打ち出した。

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