ネット文化のコンテンツ・プラットフォームが絶えず「枠を破る」
文化の分野について、同報告書は、新しい発信技術は伝統文化に尽きることのない生存チャンスと活力を与え、「インターネット+文化」、「スマート+文化」などがネット文化の新業態を生み出す。クリエイティブグッズが経済的価値および文化的価値と絶えず融合してイノベーションを行い、文化産業の発展には勢いがあると強調した。
国家統計局がまとめたデータによると、19年の全国の文化産業・関連産業の売上高は8兆6624億元(約132兆5970億円)に上り、同7.0%増加した。ネット文化コンテンツ・プラットフォームは絶えず「枠を破り」、オンラインとオフラインでの影響力が向上した。
同報告書の分析では、一方で、ネット文学コンテンツ、ネット文学鑑賞、デジタル出版、映画・テレビ作品、関連のゲームといった文化製品の産業チェーンが成熟し発展している。また一方で、ネット文学などのネット文化の海外進出の成果が目を引き、中華文化の国際的影響力を高める重要なスタイルになっているという。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年7月23日