航天科技集団第八研究院によると、すでに軌道上を周回中の風雲衛星7基の他に、中国は来年に時期を見計らい風雲4号B衛星を打ち上げる予定だ。中国の風雲衛星ファミリーは新たなメンバーを迎え、中国の気象予報能力がさらに高まる。中央テレビニュースが伝えた。
風雲4号B衛星は静止気象衛星「風雲4号」シリーズの2基目の衛星だ。より高性能な風雲4号B衛星は高速イメージャを搭載しており、1分内の間隔で地域高分解能昼夜連続モニタリングを提供でき、短時間の気象予報で重要な役割を果たす。
航天科技集団第八研究院の風雲4号チーフデザイナーである董瑶海氏は「風雲4号B衛星はA衛星のアップグレード版で、高速イメージャを1台追加し、より迅速に地球のスキャン・イメージングが可能だ。同時にB衛星の測量の精度がさらに上がっており、気象予報により良く貢献できる。B衛星が軌道に投入してから、分解能250メートルの測量を提供でき、A衛星の2倍に強化された。0.05K(ケルビン温度)の測量感度を提供し、これもA衛星の2倍に強化された」と説明した。
このほか、風雲4号B衛星にはマルチチャネル走査型イメージング放射計や干渉型大気垂直測深機、宇宙環境計器パッケージなどの設備が搭載されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年8月25日
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