湖北省金融システムが貧困脱却を積極的支援 (2)

人民網日本語版 2020年10月30日15:56

湖北省宜昌市秭帰県はデコポンの栽培に力を入れており、三峡ダムのため移民した人々が貧困から脱却して豊かになるための主な収入源になっている。(撮影・鄭坤/写真提供は人民図片)

19年9月末現在、同信用社連合社による貧困者支援の金融サービス件数は121万件に上り、実施した少額融資は累計170億元に上り、貧困世帯30万戸の収入増加を直接的・間接的に牽引した。

金融システムによるターゲットを絞った貧困者支援は困窮している人を助けるというだけでなく、常態化した支援モデルを形成し、地域経済の飛躍的発展を支えることがより必要になる。中国建設銀行湖北省分行は貧困地域で経済社会の発展が遅れているところに焦点を当て、銀行の資金提供・情報提供プラットフォームを利用し、貧困地域が資源、資金、技術、プランなどを導入するために、これまでの1回限りの「輸血による貧困者支援」から持続可能な「造血による貧困者支援」への転換を推進している。

同分行の祝艶陽副頭取は、「19年12月末現在、同分行は金融分野のターゲットを絞った貧困者支援の融資残高が100億元を超え、プロジェクトを実施した貧困世帯の10万7637人が恩恵を受けた。これまでに支援した指定貧困者支援対象村は累計126ヶ所に上った」と述べた。

サツマイモ「紅安苕」は湖北省黄岡市紅安県の貧困世帯が貧困から脱却して豊かになるための基幹産業の1つだ。現地の食品メーカーはこれを使ったそうめんなどの商品を開発し、サツマイモや小麦の栽培拠点を建設し、農家と長期間の買い取り契約を交わして、「リーディングカンパニー+拠点+専門の合作社+農家」という経営モデルを構築した。

企業の貧困者支援プロジェクトが発展を続け、金融機関からも支援が行われている。中国郵政貯蓄銀行湖北省分行の鄧建華副頭取は、「ここ数年、当行は貧困地域の特色ある産業と貧困者支援プロジェクトをめぐり、融資支援を拡大し、金融分野のターゲットを絞った貧困者支援で提供した融資は累計100億元に迫り、貧困世帯5万戸あまりが貧困から脱却して豊かになるのを支援した」と述べた。

融資が提供される過程で、同分行は貧困地域で金融の知識を広める「PR隊」の役割も担い、末端の職員を組織して農村の隅々に深く入り込ませ、方向性を定めて金融知識のPRサービスを展開し、貧困者の間で金融の知識を運用して豊かになるという意識と能力を着実に高めた。これと同時に、貧困地域の信用システム構築を加速し、「信用状況が良好――融資限度額が上昇――産業が拡大」という「ポジティブフィードバック」システムを作り上げた。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年10月30日

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