春節(旧正月、今年は2月12日)に合わせた7連休が終わり、四川省成都市の市民・熊■さん(■は王へんに路)は、微信(WeChat)のモーメンツに、「7連休中に7つの公園に行った。公園都市に住む市民の代表的な過ごし方だろう」と、7連休を総括した。成都日報が報じた。
春節期間中に、熊さんが家族と行った公園の写真。
熊さんは錦江公園、望江楼公園、交子公園、東籬翠湖、桂渓公園などの公園を次々挙げると、「健康的」だった今年の春節について、「成都にある公園が、私の春節の過ごし方を変えてくれた」とし、「錦江公園は若い人が好むオシャレなムードが漂い、望江楼公園は文化的なムードが漂い、桂渓公園は広々としていて静かなムードなのに、躍動感もある」と感想を語る。
春節期間中に、熊さんが家族と行った公園の写真。
熊さんは、「春節期間中、広場ではたくさんの人が楽器を演奏したり、歌を歌ったりしていて、とても快適で、心地よかった。その後の数日も、両親と一緒に、青龍湖や東湖公園に行って、気晴らしした」と振り返る。
2005年に卒業後も成都に残った熊さんは、「以前は特別そういうことに気付かなかったが、近年、公園都市の建設が加速し、私たちのライフスタイルが無意識のうちに変わってきている。ここ数年、私の家から800メートル以内に、東湖公園、東籬翠湖、沙河都市公園の3つの公園が新しく作られた。公園の中に住むというのが、既に現実になっている」と話す。
春節期間中に、熊さんが家族と行った公園の写真。
そして、「公園都市の建設過程において、専門家や市民の意見をもっと聞き、民営企業がその建設に参加するよう奨励されるようになってほしい。そして、市民が本当の意味で満足する景色が構築されることを願っている」と話す。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年2月20日