中国は北京時間12日午前1時51分、海南文昌航天発射場で「長征7号改遥2」キャリアロケットの打ち上げに成功した。同ロケットは長征7号の改良版で、対地同期軌道衛星を打ち上げるのに用いられ、積載能力は7トン以上。
今回打ち上げられた「試験9号」衛星は主に、宇宙環境観測などの新技術の軌道上における実証実験に用いられる。長征シリーズの打ち上げは今回で362回目。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年3月12日